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【訪問レポ】松みどり200周年記念式典に行って来ました

10/3(金)当店でも人気の高い「松みどり」醸造元中沢酒造さんの創業200周年記念式典&試飲会に行って来ました!
松みどりと言えば、毎年当店でもイベントを行い蔵元さんにも来ていただいているので
お客様の中にも蔵元さんと顔見知りの方も多いと思います。
とは言え、蔵に伺うのは3年?振りくらの久々の訪問でした。
行きはタイミングよく御殿場線があったのでやや早い到着でしたが松田駅で下車。
駅から一歩ロマンス通りに踏み込めば、相変わらずのどかな雰囲気。
秋の虫の声も聞こえたりして、ちょっと蔵周辺を散歩したり…
軽くキャンプが出来そうなこの場所で、あの美味しいお酒が造られているのだなぁと思うとなんだかうれしくなりました。
時間が近づいてきたのでになったので蔵へ行くと、既に大勢の人・人・人!
スーツを着た方々が多く、ここで初めてしっかりとした式典なのだと知りました。
ここだけの話、今朝まで松みどりTシャツか緑色のストライプシャツを着ていこうか悩んみ、
結果キレイ目ビジネスカジュアルを選んだ自分にグッドボタンを推したい気持ちでした。
私の中高の先輩でもあり、11代目鍵和田亮氏を見かけるも、忙しそうにあちこち歩き回りながら
式典の司会進行をされていました。
社長の挨拶から始まり、松田町町長の挨拶、鏡開きと粛々と式は進みいよいよ大試飲会へ。
今回特別に200周年記念酒が2つ試飲できるということで、会場は大盛況。
定番の純米酒から改めて試飲しましたが、改めて飲みやすい。
それぞれに辛口、フルーティー、旨味系とありますが
総じてずっと飲んでいられる、食中酒が松みどりです。
そして目玉となる200周年記念酒を。
●山田錦 純米大吟醸
穏やかで、優しくて、柔らかい味わい。
だけれど後からしっかりと旨味を楽しめ、程よい余韻…
●山田錦 純米大吟醸 袋吊り
庄をかけずに袋に入れた醪から滴り落ちる雫だけを集めたこのお酒。
通常の圧搾のと同じ量をとるには10倍ほど時間がかかってしまうけれど、
それだけ時間をかけても酸化してしまうので、最初の方の良いところだけを集めた
いわば良いトコ取りのお酒
キレイで滑らかで、美しく消えていく余韻を楽しめる。
改めて、200周年おめでとうございます。
200年、とてもすごいことですよね。
だって200年前って1825年。文政8年。
江戸幕府が日本近海に接近する外国船を撃退するよう命じた「外国船打払令」が発令された年の様で、想像できない程、遠い昔です。
 
この秋から中沢酒造201回目となる仕込みに入ります。
これからどんなお酒ができてくるのか、楽しみで仕方がありません。
これからも皆様、どうぞ松みどりをよろしくお願いいたします!

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